鳥取大学ダンス部主催 X’d battle 審査員

7/15 (日)鳥取大学ダンス部が主催で開かれる、山陰の大学生ダンス部が対象のオールジャンルのダンスバトルのジャッジといった、大役のお仕事を頂いたので、鳥取大学さんいお邪魔して来ました。

HIPHOP・LOCK・POP・BREAK・freestyle 2on2と全5種目があり、会場には80〜100人くらいは居たのでは無いでしょうか。

今回で前大会に引き続き、2度目となるジャッジのお仕事だったのですが、「Break Dance」の部門のエントリー(参加者)が、前回より増えていたので、とても嬉しかったです。

 

どういった形で評価や、勝敗を決めるのかというと…ダンスの「勝ち負け」「上手い下手」とゆうのは自由な自己表現だったり、自分のやりたいことを貫けばそれが正解だと思うので基本的には無いのですが、バトル・大会・オーディションとなるとまた違って来ます。

例えば、派手な動きをしても基礎が疎かであれば落第点。

凄いことをして会場が盛り上がったからといって勝ちでは無く、相手が地味でもしっかりと音楽を聴き、堅実に自分の格好良さを生かしたことを最大限に発揮していれば勝つ時もある。

音楽をよく聞いて見ていて気持ちがいい踊りをしていても、相手が音を多少無視してでも半端じゃ無いスキル(技術)があれば凌駕するときもある。

色んな見解があり、色んな瞬間瞬間があるんですよね。
しかも、この例は僕個人の「ダンスとはなんぞや」から生まれるもの。つまり審査員一人一人がダンスへの思い・こだわり・熱意が違うので「ダンスとはなんぞや」って違うんですよね。

技術なのか、基礎なのか、シルエットなのか、音楽性なのか…。

最終的に、どんな人が優勝出来るのかというと、熱意と愛情をダンスに注いで、自分を貫いて、基礎を怠らず、より上の自分を目指して努力し続けた人ですね。

要は、その場にいる賞賛されるべき、1番カッコいい人間が自然と勝ち残っていくわけです。笑

負けてひょうひょうとしている人、勝っても負けても楽しんでいる人、負けて泣いてる人、勝って泣いてる人、色んな人が沢山いてみんな青春してるなーって思って見ていました。

ただ中途半端はして欲しく無いなと感じました。

●勝ちたいなら、日頃から全力でその練習をしてください。
勝つために何が必要で何が足りないのか、頭を使いそこから努力の道筋もたてれずに、そこから頑張っても無いのに、バトルの時だけ悔しがらないでください。
それはただのパフォーマンスです。

●カッコよくなりたいなら、何を言われても自分の格好良さを磨いてください。
基礎を疎かにして単純な1つの動きにコダワリもない人が、派手なことばっかりやってもカッコよくはないです。
ただ派手でダサいだけです。

●楽しみたいなら、瞬間瞬間で楽しむこと楽しませることへ全力を注いでください。
変に勝とうとか、カッコよさをバトルだけで出そうとしても出るわけがないです。
全力で遊べない自分1人ですら最高に楽しめない人に、人を惹きつける楽しさは生まれません。

中途半端な人は容赦なく落としています。
日々の努力や思いがハッキリ見える人ほど、ジャッジも頭を抱えます。悩みます。上へあがっています。

 

全力でやり抜く大変さ辛さを知っている、だからこそ心の底から喜び楽しむことが出来て、そんな人だからこそ人を惹きつける人となり、社会に出ても活躍することが出来るのではないかと思います。
そして、最高の大学生活だった。あの時の仲間がいたからこそ、今の自分になれている。そんなことが思えるのだと思います。
最高にカッコいいじゃないですかそんな大人。
せっかくならダンスを通して、そんな大人になって欲しいなと思います。

嫌いなことならやらなくていいです。何か1つでも、好きなこと1つだけでもいいです。
ダンスが好きなら、ダンスを本気で大好きになって、頭がおかしくなるくらい思考を深め、全力で取り組んでください。

参加されたみなさん、運営されていたみなさん本当にお疲れ様でした。

ジャッジムーブ
トップロックは良しです。自己査定では最高です。笑
フットワークに入ってからは迷い迷いも感じますし、最後の最後のフリーズに至っては失敗したので、台無しですね。笑
自己査定では、近年稀に見るダメダメムーブです。笑

酒のつまみに笑いながら見てください。笑

p.s.打ち上げと、二次会のカラオケが最高だったので、次回も期待してますので、よかったら呼んでください。笑

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