やる気スイッチ「目標と行動と継続」
やる気スイッチはどこにあるんだろう?そんな都合のいいスイッチは、誰にでも付いてます。
ただやる気スイッチが機能するのは、「目標がある人」だけです。「目標の達成の為に、行動の継続が必要な人」にだけ、やる気スイッチがあります。
治療の指導でも、身体の使い方でも、いい習慣化でも、技術の習得でも、ダイエットでも、なんでも良いです。目標を持って生きてください。
やる気スイッチの為に「目標と行動と継続」これが今日のテーマです。
やる気スイッチを機能させて、自分で自分をコントロールしましょう。
「ダイエット」という、「痩せたいな」では絶対に痩せれず、「痩せる」やる気を出せば簡単に出来る事で例をあげていきます。
目標
なんでもいいです。ただ大切なのは目標は可能な限り具体的に、大きくしましょう。そして小目標を組みたてていく事です。
目標が小さいと簡単に達成できて、結果が得られて終わってしまいます。
「痩せたいな。では痩せれない」
「水着を着て海に行くために5kg痩せる。それでは、5kg痩せてリバウンド」
例)ダイエット 60kg→55kgになりたい。
↓
死ぬまで55kgは維持する。
↓
半年以内に5kgをまず落とす。
↓
一月でおよそ1kg落としていく。
↓
その為に毎日〇〇と〇〇をする。
「目標設定とともに、マイルール(日々の目標)を決定・選択」していきましょう。
行動
「目標達成←習慣化←継続←行動」習慣化する為に、マイルールに沿った「行動」の継続が必要。まず行動する事が必要不可欠です。でも、人間なのでめんどくさくなりますよね?
そんな時に使える、やる気スイッチ「マイルールのハードルを下げる」こと。そしてハードルを下げて行動さえ始めれば、いがいとマイルールで目標としていた付近まで到達する事が可能です。
そして0より1の方が行動した結果が残ります。
「めんどくさくても、学校に行ってしまえば楽しかったなぁ…状態にしてしまう」
「千里の道も一歩から」
例)毎日、腹筋と腕立てを15×3する。 → メンドくさいけど1回はする。
例)夜の炭水化物抜き。 → 今日は茶碗の半分まではOKにする。
継続させ習慣化させる為に、行動を繰り返す事が目的なので、小さな一歩でも確実に前に進むことです。
継続
「目標達成←習慣化←継続←行動」「習慣化の為に継続」が必要です。
継続というのはとても難しく、大変な事です。だからこそ、遊び感覚で楽しむくらいの気持ちも必要なのです。
なので、やる気スイッチ「プチご褒美とプチ罰」を用意しましょう。これは行動の部分でも使えるので、一日単位・週単位・月単位でも構いません。
個人的には結果に対してご褒美と罰を与える事より、行動した実績に対してご褒美と罰を与える事の方が意味があると考えます。
「苦しむより、楽しみながらやる方が人は動ける」
「ご褒美があればやる気を出すし、罰があればやる気を出さざるを得ない」
例)毎日、腹筋と腕立てを15×3する。 → プチご褒美「こんにゃくゼリーを1個食べれる権利」 プチ罰「今日のドラマ見ちゃダメ」
例)夜の炭水化物抜き。 → プチご褒美「足裏マッサージ機に乗れる権利」 プチ罰「食後に30分ランニング」
目標を持ち、日々を楽しむ事が大切です。
最後に
今回はダイエットという話に置き換えて話をしましたが、習慣化というのは、何をするにしても目標を達成する為に、とても大切な事です。
テレビを見るわけでもないのに、なんとなく家に帰ったらテレビをつけてしまう。
通知が来たわけでもないのに、なんとなく携帯を開いてしまう。
そんな様に目標達成の為に、「なんとなく〇〇をする」そんなレベルに、日々の目標を達成すればいいのです。
それは大会で優勝することでも、ダイエットをすることでも、新しい技能を習得することでも一緒です。
体の治療でも一緒です。
自分で何もしていないのに、何も得れる訳がありません。
あかまつ整体院
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