腰痛や肩こりが季節の変わり目にひどくなるのは何故?

季節は春になり、日中と夜の気温の差も大きくなりました。ポカポカ陽気の日もあれば、風が強くて寒いぐらいの日もあります。その変化に体調がついて行かずに辛いと感じる人が多いと思います。

そうすると体の不調(内科疾患ではなく、運動器疾患
)が多くなって来ますよね。何でか考えた事がありますか??

今回は気温の変化に視点を当てて、少し掘り下げて考えてみましょう。

気温の変化=体の痛み??

今日は寒いから肩がこる。冷えるから腰が痛い。よく聞くワードです。これは気温の変化だけのせいなのでしょうか…。

「寒さ・冷え=痛い」なのでしょうか?

冷静になってください。簡単な逃げ場を作って、そこに当てはめないで下さい。

ぎっくり腰が多い時期は寒い時期だけではありません。夏にも多いです。

夏でも腰は痛いし、夏でも肩はこるはずです。冬でも腰が痛くない人はいます、冬でも肩がこらない人もいます。

「寒い・冷える=痛い」という固定観念がこれで消えると思います。

 

寒さ・冷えにより体に起こる変化

正しく状況を整理する為に「気温のせいにする」のではなく、「気温の変化で起こる体の現象」に考えを向けましょう。

寒いと人間はどうなりますか?寒さから体を守ろうとしたらどうなりますか?

体を縮めますよね?体を丸めますよね?

寒いとなぜ肩がこるのですか?
「肩がすくむ」からです。「体が丸まる」からです。

冷えるとなぜ腰が痛くなるのですか?
「足を閉める」からです。「体が丸まる」からです。

「寒い・冷える=痛い」ではなく、「寒い・冷えると体が縮まる・丸まる=痛い」です。

 

寒さ・冷えに立ち向かうには?

体が縮まる・丸まるから痛む。ここまで分かれば解決法は単純です。正しい丸まり方は知ってますか?正しい縮まり方は知っていますか?

無意識に正しく丸めれる人は、寒くても腰は痛くなりません。無意識に正しく縮めれる人は、寒くても肩はこりません。

寒さで腰痛や肩こりが悪化する人は、慢性的に腰痛や肩こりがある人です。

普段から間違った縮み方・丸まり方をした人が、さらに酷くした状態で動作をするからです。

これは意識して体を使いさえすれば軽減しますし、制度を上げて意識を続ければ無くなります。

最後に

何かのせいにして片付ければ楽です。枕のせい。寝起きのせい。動き始めのせい。季節のせい。寒さのせい。

本当に自分を変えたいなら、本当に自分に向き合うしかありません。

間違った使い方を0に近づけた分だけ、体の痛み・悩みは改善します。体に起こるエラーを0に近づけれた分だけ、体の痛み・悩みは改善します。

正しい体への向き合い方はいくらでも方法は教えることは出来ます。

難しい事のようですが、正しく頑張れば絶対に結果は出ます。

一緒に頑張って向き合ってみませんか??

080−6313−9641
あかまつ整体院

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