松江WS

2/17日(土)にサンライフ松江にて、ブレイクダンスをやっている方を対象に、ボディーコントロール・ケアのワークショップを開かせて頂きました。
今回は1時間という少ない時間だったので、ボディーコントロールの基礎の基礎的な下半身(足裏〜腰)にメインをおきレッスンを行いました。

 

ボディーコントロール

ちょっとした立ち方の違い・踏ん張り方の違い・意識の違いを繰り返す事で体を壊しやすくなる。
体の真ん中を知り、正しい軸を持って立つ事でシルエットも自然と綺麗になる。
これはひたすらに自分と向き合うといった辛く楽しくない作業です。
ダンス全般で伝えるとするならば、アイソレーション(体の各部位だけ動かす練習)の為のアイソレーション。基礎をする為の、基礎。面白さは皆無と言っても過言では無いくらい面白くもないです。笑

しかし、そこに意識を向けて自分としっかり向き合う事。細かいところまで見つめ直し確認していく事。これがダンスを上手くなる事にも、怪我を減らす事にも繋がります。

 

基礎の基礎をダンスに応用する事で、無駄な疲れが減る事で、怪我が減らせれる。
怪我が減らせれる事が、無駄な動きが削られ、シルエットが綺麗になる。

技を増やす事や、派手な動きで誤魔化すのではなく、自分を見つめ直す時間になったのではないかと思います。

あとは、どれほど重要視して、自分で続けられるのか。深められるのか…。

 

ケア

B-boy(ブレイクダンサー)は、膝・股関節・腰を酷使する為に怪我が多くなります。その為に必要なストレッチ(股関節のセルフの矯正)を伝えてきました。

ボディーコントロールを正しく行い、自分のエラースポットに負担をかけないことを前提とします。
使い方がおかしくて負担が強いのに、それを紛らわすようにケアをしてもプラスマイナスゼロになります。

 

これだけで多少の怪我は改善され、多少の怪我は予防できます。
「正しいフォーム、正しい時間」で、続けるだけで股関節の可動域は飛躍的に広がります。

 

最後に

参加していただいた皆さん本当に有難うございました。
今回やった事は入り口に過ぎません。知っているだけでは何も変わりません。知っているだけでは実戦で使えません。
実戦で使えるように・応用できるように、ひたすら意識をしてやってみてください。

日常は全てダンスです。立つこともダンス。歩くこともダンス。中腰もダンス。日常を意識して変えてみてください。何かが変わります。

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